角川ビーンズから出ている小説、「異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います」の漫画を全力でおすすめする記事です。
私のお気に入りの悪役令嬢転生漫画の一つですので、気になる方はぜひお読みください。
王太子からから逃げたい令嬢漫画が好きな人におすすめよ！
「異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います」のあらすじ
兄妹からのいじめを逃れるため、一人で屋敷に住んでいる主人公の大国グランカルストの第二王女、フェリシア。
ある日、兄から自分の縁談が決まったことを聞きます。
お相手は、妖精や魔物が存在しているというシャンゼルの王太子。
フェリシアは兄から辺境の地へ嫁がされるいじめに内心呆れますが、いじめてくる兄妹から離れられると喜びます。
喜びも束の間、嫁ぐ相手の姿絵を見た瞬間、前世の記憶が蘇ります。
その記憶は転生前のもので、姉妹で乙女ゲームに花を咲かせているシーンでした。
フェリシアが悪役令嬢として登場する乙女ゲームでは、聖女が主人公の世界。
どう転んだってフェリシアは殺されてしまう運命です。
今回ばかりは破滅エンドにならないように、王太子に惚れないよう決意しますが…
1巻のおすすめポイント
「異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います」の1巻の流れは、下記のような感じです。
- 縁談決まる
- 聖女が降臨する日に結婚
- 聖女ご降臨の祝福舞踏会で聖女と対面
- 平民になる準備をするため変装して街にいく（同じく変装した王太子に見つかる）
- 王宮で王太子が不穏な話をしているのを盗み聞く
- 兄訪問
この流れの中でおすすめのポイントを紹介しますね！
「王太子に惚れるもんか！」という決意
他の悪役令嬢転生漫画でも、「惚れるもんか！」という設定ってたくさんありますよね。
今回のも同じように破滅エンドを回避するために決意を固めます。
漫画内の最大のフラグなのですが、私はこの決意が大好物なんですよね〜
この決意があるからこそ、「好きになっちゃいけないのに！」「でもでも、心はもう…」みたいな展開が生まれます。しゅき!!!
意地悪な王太子がドストライク
大体この手の男性主人公は、イケメン・優しい・腹黒です。
今回のこの作品もまさにそう。しかも黒髪！ポイント高い！
特に好きなシーンは、聖女ご降臨の祝福舞踏会でフェリシアと王太子が踊るシーンです。
王太子とのダンス中にも関わらず、聖女の姿を確認したいとフェリシアはキョロキョロと周りをうかがうのですが、注意散漫なせいかステップを踏み間違えてしまいます。
「私とのダンスの最中に考え事ですか？」と笑顔で聞いてくる王太子。
私に集中しろと、私だけ見てろと、、、そうおっしゃいたいのですね！
その後もダンス中にアドリブでターンを入れてきたりと、フェリシアを困らせて楽しむ王太子の姿にﾆﾔﾆﾔが止まりません。
お忍びで仲良くなっていく二人にきゅん
他の悪役令嬢漫画と少し違うのは、フェリシアと王太子が変装して街中で会っている点です。
フェリシアは平民になる準備をすべく「エマ」として変装し、王太子は下っ端護衛騎士の「ウィル」として変装しています。
フェリシアはウィルに正体がバレてないと思い接しているのですが、実は最初からバレており王太子の執念を感じるシーンになりました。
最初こそたどたどしく接している二人でしたが、1巻の最後の方ではウィルのことを「バカ！」と言えるくらいには仲良くなっています。
エマとウィルの関係を利用して仲を深めようとしている魂胆が見え見えですよ、王太子。
「異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います」はRenta!で読めます
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同じような趣味や癖がある人には絶対おすすめの漫画ですので、ぜひ読んでみてください！
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